September 2025
Intermediate to advanced
424 pages
5h 17m
Japanese
数学の記法に慣れてくると、SymPyの式を数学的な表記で表示するほうが理解しやすいと感じることがあります。
これを行うもっとも手軽な方法は、SymPyのlatex()という関数を使って数式をLaTeX形式に変換し、その結果をLaTeX数式ビューアーにコピーすることです。
簡単な数式をLaTeX形式の文字列に変換するコードを例A-1に示します。もちろん、微分や積分を組み合わせた複雑な計算をSymPyで行って、その結果をLaTeXの文字列に変換することもできますが、ここでは、理解を容易にするために、あえてシンプルな数式の例を挙げています。
例A-1 SymPyを使って数式をLaTeX形式に変換する例
fromsympyimport*x,y=symbols('x y')z=x**2/sqrt(2*y**3-1)(latex(z))
\frac{x^{2}}{\sqrt{2 y^{3} - 1}}
この\frac{x^{2}}{\sqrt{2 y^{3} - 1}}という文字列は、LaTeXの数式モードで記述された数式です。さまざまなツールやドキュメント形式がこの表記をサポートしていますが、ただ表示するだけならLaTeX数式エディタを使えばよいでしょう。オンラインで使用できるものを以下に2つ示します。
LagridaのLaTeX数式エディタを使って数式を表示した例を図A-1に示します。 ...
Read now
Unlock full access