訳者まえがき
本書は、バイオインフォマティクスの知識と共にPythonのコーディングの考え方を深く理解できるユニークな書籍です。
Pythonはバイオインフォマティクスの分野に限らず、非常に広範囲な分野のプログラミングに用いられています。Pythonによるプログラミングは比較的簡単に書くことができるため、多くのPythonのコードは一応動くものの潜在的な不整合を含んでいたりと実使用では多くの問題をはらんでいるケースが多いことも事実です。
Pythonを道具として、一貫性のあるプログラミングを行う考え方や、堅牢なプログラムを開発するためのテスト方法が詳細に解説されている本書は、バイオインフォマティクスに携わる人のみならず、Pythonを実務で使いこなすことを目指している幅広い方々にも最適な教科書になると確信しています。
本書は有志がネット上で集まった勉強会「異業種データサイエンス研究会®」のメンバーにより翻訳されました。勉強会のテーマは、バイオインフォマティクスをデータサイエンスやAIの技術を用いて行うというものです。翻訳に携わったのは、国立の研究機関の研究者、医師資格を持つ研究者、企業の研究所の研究者、大学院生、フリーランスのAIエンジニアなど、まさしく異業種から成るチームです。翻訳に際して寛大な理解と協力をしていただいた各メンバーのご家族の方々に感謝いたします。
原著者のKen Youens-Clark氏は、翻訳を進める上での質問に丁寧に答えていただき感謝いたします。また、お忙しい中、査読に快諾していただき、詳細なコメントやアドバイスをいただいた慶應義塾大学環境情報学部鈴木治夫准教授と株式会社マインドインフォ代表柴田淳氏および訳者の同僚に感謝の意を示します。最後になりましたが、翻訳に際して非常にお世話になりましたオライリー・ジャパンの浅見有里氏に深く感謝いたします。 ...
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