December 2017
Intermediate to advanced
376 pages
4h 22m
Japanese
[†1] 訳注:松岡和子 訳『お気に召すまま』より。
私の鋭く磨がかれた知性が永久に持続しないことは、悲しいですが事実です。いずれ、私の才覚はあせていき、今のように鋭く、博学で、謙虚な天才ではなくなります。したがって、私には年金プラン、つまり、歳を取っても贅沢に暮らしていけるようにお金を稼ぐ方法が必要です。
富を得るための私の当初の計画は失敗など考えられないほど単純に思えました。その答えは炭酸ミルクです。炭酸入りのミルクが富をもたらすはずです。しかし、レシピの細かな詳細に取り組む前に、衝撃的な事実を知りました。炭酸ミルクがすでに発明されていたのです。特許権を得る夢はついえ、すっかり落ち込んでしまいました。そして、新たな年金プランを考えるために最初からやり直しました。今度こそ素晴らしい計画だと思えました。
この計画の独創的なところは、私が若い頃によく食べていたもの、つまりカスタードとアルファベットスパゲッティ(Alphabetti Spaghetti)に着目したことです。そうです、アルファベットカスタード(Alphabetti custard)です。最初の実験で、見込みがあることが証明されました。口に合うものでしたし、少し粉っぽいライスプディングのようでした。正直なところ、それは好きになるまで時間がかかるタイプのものでしたが、次第に人気を得られるだろうと考えました。
今日の多くのソフトウェアは、私のアルファベットカスタードのようです。つまり、 ...
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