October 2023
Intermediate to advanced
408 pages
6h 37m
Japanese
本章では、3 つの必須デザインパターンを取り上げます。GoF 本から Adapter パターンと Observer パターンの 2 つ、それに CRTP パターン (Curiously Recurring Template Pattern) を加えた 3 つです。
「ガイドライン 24」では、インタフェースを変換し、互換性がないソフトウェアエンティティ同士をつなぎ合わせる Adapter パターンを解説します。継承階層とジェネリックプログラミングでの使用例も併せて解説します。また、オブジェクトアダプタ、クラスアダプタ、関数アダプタなど、さまざまな種類のアダプタについても概要を述べます。
「ガイドライン 25」では、状態変化の観察方法、およびその通知を得る方法に主眼を置き、Observer パターンを紹介します。デザインパターンの中でもっとも有名、かつもっとも広く使用されるものです。古典的な GoF スタイルの Observer パターンのみならず、Modern C++ での実装についても解説します。
「ガイドライン 26」では、CRTP を取り上げ、型同士の関係をコンパイル時に定義する方法、および CRTP 基底クラスの正しい実装を解説します。
「ガイドライン 27」では、CRTP をさらに掘り下げ、コンパイル時 mixin クラスの作成方法を示します。また、抽象化を構築する文法的な継承と、純粋に技術的な綺麗さと利便性のみを追求した、実装詳細としての技術的な継承の相違点を解説します。
読者が「ガイドライン 3」にある、 ...
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