7章Bridge パターン、Prototype パターン、External Polymorphismパターン
本章では、古典的 GoF デザインパターンを 2 つ、Bridge パターンと Prototype パターンを解説し、さらに External Polymorphism パターンについても考察します。一見すると目立つものを適当に選んだと思われるかもしれませんが、この 3 つのデザインパターンを選んだのには理由が 2 つあります。1 つ目は、著者が自身の経験から、この 3 つはデザインパターンの中でももっとも有用と考えており、目的、長所、短所を深く理解するに値すると考えるためです。2 つ目の理由も同じく重要なものですが、この 3 デザインパターンが「8章 Type Erasure パターン」で大きな役割を果たすためです。
「ガイドライン 28」では、Bridge パターンとそれをもっとも簡潔に表現した Pimpl イディオムを細部まで解説します。Bridge パターンの重要な性質である、実装詳細からインタフェースを分離し、物理的な関係性を希薄にする点を示します。
「ガイドライン 29」では、Bridge パターンの性能面を詳細に解説します。Bridge パターンを用いた実装と用いない実装、それに「部分的に」用いた実装についてベンチマークを測定します。
「ガイドライン 30」では、複製技術の粋を紹介します。中でもコピー演算とその抽象化を特に解説します。この目的のデザインパターンが Prototype パターンです。
「ガイドライン 31」では、関数の実装詳細をクラスから切り出す関心の分離 (separation of concerns) の探求を続けます。ここでは依存関係をさらに削減するため、関心の分離をまったく新しい次元に引き上げ、仮想関数の実装詳細を切り出すのではなく、External ...
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