
ソフトウェア開発ライフサイクルモデルは、大きくシーケンシャル開発モデ
ルとアジャイル開発モデルに分けられます。シーケンシャル開発モデルには
ウォーターフォール開発モデルやV字モデルがあり、アジャイル開発モデル
にはインクリメンタル開発モデルやイテレーティブ開発モデルがあります。4
つのモデルの違いは重要なので、しっかり押さえておきましょう。
●イテレーティブ開発モデルの主な手法
【表2.1 イテレーティブ開発モデルの主な手法】
手法 主な特徴
ラショナル統一
プロセス(RUP)
各イテレーションは他と比べて長期(例えば2〜3カ月)になる傾
向にあり、フィーチャーの増分は、関連するフィーチャーで構成す
るいくつかのグループなど、期間に対応して大きくなる傾向にある。
スクラム 各イテレーションは他と比べて短期(例えば、数日、数週間)に
なる傾向にあり、フィーチャーの増分は、わずかな機能強化、お
よび/またはいくつかの新しいフィーチャーなど、小さくなる傾
向にある。
カンバン イテレーションの期間の長さが固定されているかどうかに関係なく実
装できるので、完了時に単一の機能強化やフィーチャーをリリースす
ることも、複数のフィーチャーを一括してリリースすることもできる。
スパイラル 増分を試行しながら追加する。増分は、後続の開発作業で大幅に
作り直すことも破棄することもある。
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ラショナル統一プロセス( ...