
静的テストで検査可能な作業成果物
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図3.1に示すように、静的テストは、ソフトウェアを実行させずに、直接欠陥を見つけ
るのに対して、動的テストは、ソフトウェアを実行して故障を見つけ、その原因を探っ
て欠陥を見つけます。
静的テストには、作業成果物に欠陥がないかを人がチェックするレビューと、ツール
を使ってプログラミングコードやモデルの欠陥を見つける静的解析の2つがあります。
静的テストというとコードの静的解析をイメージしやすいですが、シラバスではレ
ビューも静的テストに含めていることに留意してください。そのため、静的テストで検
査可能な作業成果物は非常に多岐にわたります。
静的解析は、航空や医療などのセーフティクリティカルシステム(故障が大きな影響
を及ぼすため、安全性確保を最重視する必要のあるシステム)だけでなく、他の分野の
システムでも重要かつ一般的になってきています。例えば、静的解析はセキュリティテ
ストでよく使われますし、ソフトウェアの自動ビルドや自動デリバリー(CI/CD)にも
組み込まれることが一般的です。
【図3.1 静的テストと動的テスト】
【作業成果物】
アーキテクチャー、コード、テストウェ
ア、契約書……
【利点】
・欠陥を早期発見できる
・欠陥の修正コストが安価
・
向上……)
【動的テストと比べた特徴】
・欠陥を直接検出
・整合性と品質を内部から向上
・早期で安価
・保守性の欠陥を検出
【作業成果物
仕様、エピック、ユーザーストーリー
アーキテクチャー、 ...