
3.4
物理学書のコーパス
■
45
top_n(15) %>%
ungroup %>%
ggplot(aes(word, tf_idf, fill = book)) +
geom_col(show.legend = FALSE) +
labs(x = NULL, y = "tf-idf") +
facet_wrap(~book, ncol = 2, scales = "free") +
coord_flip()
図3-4 でも、まだすべての単語が固有名詞です。
tf-idf
で計測すると、これらの単
語が各小説で最も重要な単語だということですが、ほとんどの読者はこの結果に納
得するでしょう。ここで
tf-idf
を計測してわかったのは、ジェーン・オースティンが
6
冊の小説全体を通じて同じような言葉を使っており、ある作品をほかの作品から
分けるものは、人や場所の名前である固有名詞だということで
す。これが
tf-idf
のポ
イントです。
tf-idf
は、文書のコレクションの一部としての文書において重要な単語
を探し出します。
3.4
物理学書のコーパス
今度は別のコーパスを使って、それぞれの仕事において、どの単語が重要かを調
べてみましょう。ただ別のコーパスというだけでなく、虚構と物語の世界から離れ
ます。
Project Gutenberg
から物理学書の古典を何冊かダウンロードして、
tf-idf
を計
算し、それぞれの仕事の中の重要語を探し出します。ガリレオ・ガリレイの『浮体に
つ い て 』(Discourse ...