
200
企業のWebサイトのように、閲覧する利用者やアクセスするタイミン
グによらず、常に同じ内容を表示するものを静的なWebサイトといいま
す。一方、利用者が投稿できたり、ログインする利用者ごとに表示内容が
変わったりするものを動的なWebサイトといいます(図6-10)。
検索エンジンやSNS、ショッピングサイトなどはいずれも動的なWeb
サイトです。動的にWebページを生成するには、Webサーバー上でプロ
グラムを実行する必要があります。このように、Webサーバー上で動作
し、HTMLなどの結果を返すようなプログラムをWebアプリといいます。
動的なWebサイトはアクセスしてきた人に合わせて表示内容を変える
ため、静的なサイトと比べるとWebサーバーに負荷がかかります。また、
脆弱性があると情報漏えいやウイルス感染、なりすましなどのリスクが発
生するため、公開する場合にはセキュリティ面での注意が必要です。
Webアプリの開発には、PHP や Ruby、Python、Java などのプログラミ
ング言語が多く使われています。これらのWebアプリを動作させる方法
として、昔から使われている手法にCGI(CommonGatewayInterface)
があります。
CGIはWebサーバーからプログラムを実行するためのインターフェイ
スで、静的なWebサイトから動的な Webアプリを呼び出すことができま
す。ただし、毎回プロセスを起動するため、少し時間がかかってしまい
ます。
そこで、最近では図6-11