April 2026
356 pages
4h 48m
Japanese
組み込みシステムの開発では、ソフトウェアエンジニアは電気工学を学び、電気技術者はソフトウェア設計を学ぶ必要があります。異なるチームが協力すれば、円滑に開発が進みます。
ハードウェアを含む開発サイクルの経験がなければ、自分の役割や責任を直感的に認識するのは難しいでしょう。本章では、プロジェクトの一般的なフローの概要を解説します。そして必要なスキルについてアドバイスします。具体的には以下になります。
製品化はアイデアやニーズから始まります。機能やコスト、リリースまでの期間などから設計をします。この段階でマイルストーンと作業スケジュールが立てられます(図3-1参照)。
図3-1 製品スケジュールの例
マネージャやテクニカルリーダーが目標を立て、期間やリソースの見積もりをしてスケジュールを立てます。これは大まかなもので、機械工学やサーバサイドソフトウェア、マーケティングなどの細かい活動は含まれていません。ただし、ハードウェアや組み込みソフトウェアのスケジュールではあるため、エンジニアや関連するチームの作業内容は具体化されるでしょう。
図3-1のスケジュールは、ウォータフォール型であり、基板の作成前に設計レビューがあります。基板は組み込みソフトウェアのアルファリリース前に作成されます。
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