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章 オートエンコーダ
からサンプリングすることができる。
変分オートエンコーダは、学習したデータだけに制約されず、厳密に似たようなものを見たことがな
い場合でも新しいサンプルを出力するように汎化できる。これは非常に強力な機能だ。元の入力デー
タから変分オートエンコーダが学習した分布に従うような合成データを新しく作ることができる。この
ように優れた性質から、完全に新しく、現在流行している教師なし学習の一分野、生成モデルができた。
GAN(敵対的生成ネットワーク)も生成モデルの
1
つ だ 。 こ れ ら の モ デ ル を 用 い る と 、画 像 、音 声 、音 楽 、
絵画などを合成することができる。
AI
による生成データの可能性という新しい世界への扉が開かれた
のだ。
7.8
まとめ
本章ではニューラルネットワークと、広く用いられているオープンソースのライブラリである
TensorFlow
と
Keras
を紹介した。さらにオートエンコーダと、その元の入力データから新しい表現を
学習する能力について説明した。さらに、スパースオートエンコーダ、ノイズ除去オートエンコーダ、
変分オートエンコーダなどのオートエンコーダのバリエーションについても紹介した。
「8 章 オートエンコーダハンズオン」では、本章で説明した技術を用いたハンズオンアプリケーショ
ンを構築して解説する。
先に進む前に、自動特徴量抽出が非常に重要だということを確認しておこう。自動特徴量抽出がで
きなければ、データサイエンティストや機械学習エンジ