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2.11
すごい予測値が出たが、
これは大発見なのか?
ここまで、機械学習モデル精度への影響を中心に、データ数、パラメータ数・
種類、ノイズ、データ分割、正規化、損失関数・評価関数の影響を見てきま
した。機械学習の章の最後では、予測結果の方に焦点を当て、得られた予測
結果をどのように解釈したらよいかを議論します。
内挿、外挿とは?
「機械学習は、内挿は得意だが、外挿は不得意。」とよく言われます。教師デー
タに含まれるデータはよく予測できるが、含まれないデータは予測が難しい、と
言い換えてもよいでしょう。ここでの、内挿・外挿、含まれる・含まれないには、
に対するものと
に対するものの2種類がありますので、それぞれを見ていき
ましょう。
図 2.11.1 に、違いを模式的に示します。
入力パラメータ
の外挿は、教師データの範囲外ととらえるとわかりやすいで
す。
図 2.11.1 の例では、教師データは
の値の範囲の途中までしかなく、値が大
きい領域Aには教師データはありません。このような外挿領域では、一般的に機
械学習モデルの予測精度が低下しますので、図のように予測を外してしまう場合
があります。またこのような教師データの範囲外という典型的な外挿領域の他に、
入力パラメータ間の組合わせによって、教師データ範囲の内側に外挿領域が存在
する場合もあります。
図 2.11.2 に極端な例を示します。
1と
2は、それぞれの
分布ヒストグラムを見ると、-1 から1の範囲で値が連続的に分布しています。し
たがって、 ...