December 2017
Intermediate to advanced
480 pages
7h 13m
Japanese
本書では、ROSを構成するライブラリやツールの使い方を説明しました。ここにいたるまで、皆さんに次のロボットのプロジェクトでROSを使うように暗に勧めてきました。それは主にソフトウェアの技術的なメリットからですが、技術的なメリットはその一部にすぎません。
他の巨大なオープンソースプロジェクトと同様に、ROSの強みの多くは、そのソフトウェアそのものだけでなく、ソフトウェアを開発、使用、サポートするコミュニティーに起因します。もし、ROSが完成したプロジェクト(すべての人のロボットに関するニーズを満たす完璧なシステム)であれば、コミュニティーはそんなに重要な役割を担うことはなかったでしょう。しかし、ROSは完成していません。すなわち、世界中にいる数千人の人々がバグを修正し、改善し、拡張し続けるコードとドキュメントからなる生きたエコシステム(生態系)なのです。本章では、皆さんがROSコミュニティーとつながることができ、望むらくは貢献することができるオンラインリソースを紹介します。
まずはオンラインでの正しい振る舞い方やエチケットについてです。オンラインで正しく振る舞うことは簡単です。特別なことは何もありません。普段どおりに、合理的に振る舞ってください。しかし、いらいらを感じることも簡単です。何かが適切に機能しないとき、もしくは、そう機能すると考えているように機能しないときなどです。このようなとき、頭に入れておくべきポイントをいくつか示します。
Read now
Unlock full access