August 2017
Intermediate to advanced
590 pages
8h 40m
Japanese
表紙の動物は、アフリカの西部と中部に生息する“the ornate monitor lizard”(「華麗な」モニタートカゲ)です。1997年まで、Nile monitor lizard(ナイルモニタートカゲ、Varanus niloticus)の亜種と見なされましたが、その皮膚パターンからVaranus stellatusとVaranus niloticusの両方の多形として分類されています。Nile monitor lizardよりも生息地が狭く、低地の熱帯雨林を好みます。
Ornate monitor lizardは全長1.8~2.1メートルくらいまで成長します。Nile monitor lizardよりも色が鮮やかで、深いオリーブ色の肌に肩から尾にかけて明るい黄色の斑点があります。Monitor lizardは他のトカゲと同様に、筋肉質の強い体と鋭い爪、細長い頭部を持ちます。鼻の上に鼻孔があるため、長い時間、水中にいられます。泳ぎがうまく、山に登ることもできるため、魚、カエル、昆虫、小型哺乳類をエサにしています。
ペットとして飼育されることがありますが、注意すべきことが多く初心者には向きません。尾を引っ張るなどして驚かすと危険ですが、普通に取り扱えば、保育者をエサやりと関連づけて教えることは可能です。