December 2024
Beginner to intermediate
164 pages
1h 15m
Japanese
具体から抽象に向かうのが、ふだん私が学習する際の戦略だ。それゆえ、乱雑なコードを変更する必要性に直面したときに設計上で打てる「一手」にはどんなものがあるのか、一覧するところから始めよう。
リファクタリングをよく知る人なら、「振る舞いを変更することなく構造を変更する」として定義されるリファクタリングと、整頓の類似性の高さに気づくだろう。整頓はリファクタリングのサブセットだ。整頓は可愛くてふわふわした小さなリファクタリングなので、誰も嫌いになれないはずだ。
「リファクタリング」という言葉は、機能開発の長い中断を指す言葉として使われ始めたときに致命傷を負った。「振る舞いを変更することなく」という条項さえもなきものにされ、「リファクタリング」は簡単にシステムを破壊できるようになった。新機能なし、損害の可能性あり、最終的に見せるものもなし、だって? もう結構だ。
第Ⅱ部では、整頓を開発のワークフローに統合する方法を見ていくが、さしあたって第Ⅰ部では、これらの小技を読み、学び、適用して、明日の開発を楽しくしよう。
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