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2
章
Python
速習コース
関数がある。この使いにくい関数は、高い確率で誤った使い方をされるだろう。
しかし型が明示されていれば、その使いにくさは目に見えるようになる。これが、
不格好な設計を減少させ、最終的には利用者の利便性へとつながる。
●
型を使用すると、エディタの自動補完機能(図 2-1)などの処理を支援したり、型
エラーの警告を表示したりできる。
図2-1 VSCode の例。別のエディタで同じ機能を持つものもある。
型ヒントは、大きなプロジェクトでは価値があるかもしれないが、小さなプロジェク
トでは時間の無駄であると主張する人もいます。ただし、型ヒントを入力する手間は
非常に小さく、さらにエディタの補完機能が時間を節約してくれるので、小規模なプ
ロジェクトであっても、コードをより迅速に記述することができると筆者は考えます。
以上の理由から、本書では以降すべてのコードで型アノテーションを使用します。
一部の読者は、型アノテーションの使用を避けるかもしれません。しかし、本書の終
わりまでには、そうした人々の考え方を変えられると思っています。
2.26.1
型アノテーションの書き方
これまで見てきたように、
int
や
bool
や
float
のような組み込み型の場合は、型を
アノテーションとして使用するだけです。それでは、リストはどうすれば良いのでしょ
うか。
def total(xs: list) -> float:
return sum(xs)
間違っていませんが、十分な型の情報を提供できていません ...