
10.2
名前付きタプル(
NamedTuple
)の利用
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10.2
名 前 付 き タ プ ル(
NamedTuple
)の 利 用
データを表す一般的な方法は辞書です。
import datetime
stock_price = {'closing_price': 102.06,
'date': datetime.date(2014, 8, 29),
'symbol': 'AAPL'}
ただし、これが理想的とは言えない理由がいくつかあります。この表現方法は効率
が良くない(辞書にはオーバーヘッドがあります)ため、多くの株価を格納すると、必
要以上にメモリを消費します。ただし、ほとんどの場合、考慮点としては些細なもの
です。
より大きな問題は、キーを使った辞書アクセスはエラーが発生しやすいことです。
次のコードはエラーなしで実行されますが、思っている動作とはおそらく異なってい
ます。
#
おっと、スペルミス
stock_price['cosing_price'] = 103.06
統一して使用する辞書に型アノテーションを付けることができます。
prices: Dict[datetime.date, float] = {}
しかし、多くの異なる値を持つデータとしての辞書に、アノテーション付ける便利
な方法はありません。したがって、型ヒントの利点も活用できません。
別の方法として、
Python
には
namedtuple
(名前付きタプル)クラスがあります。こ
れは、タプルに似ていますが、名前を付ける枠を持ちます。 ...