Ruby
ひとめぐり
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章
Ruby
ひとめぐり
本書のコードはRubyで書かれています。Rubyはシンプルで親しみやすく、書いていて楽しくなる
よう設計されたプログラミング言語です。私はその明瞭さと柔軟さに魅かれてRubyを選びましたが、
本書にはRuby独自の機能に依存しているところはありません。そのため、もしあなたにとってわかり
やすくなるなら、本書のサンプルコードをお好みの言語、特にPythonやJavaScriptといった動的言
語に変換してもよいでしょう。
本書のサンプルコードはすべて、Ruby 2.0とRuby 1.9のどちらでも動きます。Rubyの公式サイト
(http://ruby-lang.org)にはRubyに関する詳しい情報があり、そこから実装をダウンロードできます。
まずはRubyの機能について簡単に見ていきましょう。ここでは本書で使っている部分にフォーカス
します。Rubyについてさらに学びたければ、オライリーの『Ruby Programming Language』(邦訳:
オライリー・ジャパン『プログラミング言語 Ruby』)を読むことをおすすめします。
すでに
Ruby
についてよく知っているなら、2章までスキップしても構いません。
1.1
対話型
Ruby
シェル
Rubyの親しみやすい機能のひとつは、対話型コンソール(IRB)です。IRBにRubyコードを入力す
ると、即座にその結果を確認することができます。本書では至るところでIRBを利用して、対話的に
コードを書きながら、そのコ