あとがき
Kubernetesは、コンテナ化された分散アプリケーションを大規模にデプロイし、管理する優れたプラットフォームです。しかし、そのクラスタ上のアプリケーションは、データベース、ドキュメントストア、メッセージキュー、その他クラウドサービスなどクラスタ外のリソースに依存しています。Kubernetesは、1つのクラスタ内のアプリケーションを管理できるだけではありません。さまざまなクラウドサービスのオペレータを通じて、クラスタ外のリソースもオーケストレーションできます。この仕組みによって、Kubernetes APIはクラスタ内のコンテナだけでなくクラスタ外のリソースに関しても、それらリソースの望ましい状態に関して唯一の真実を語るもの(single source of truth)になり得るのです。アプリケーションの運用に関してKubernetesのパターンややり方をすでに知っているなら、その知識を活用して外部リソースも管理したり利用したりできます。
Kubernetesクラスタの物理的な境界は、望ましいアプリケーションの境界と常に一致しているとは限りません。組織においては、スケール、データの局所性、分離などといったさまざまな理由から、データセンタ、クラウド、Kubernetesクラスタをまたいでアプリケーションをデプロイする必要に迫られることがよくあります。また、同じアプリケーションやアプリケーションの集まりが複数のクラスタにデプロイされる必要がある場合もよくあり、マルチクラスタデプロイやオーケストレーションが必要になります。Kubernetesは、さまざまなサードパーティサービスに組み込まれることが多く、複数のクラスタを横断してアプリケーションを運用するために利用されます。これらのサービスではKubernetes ...
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