September 2024
Intermediate to advanced
392 pages
5h 35m
Japanese
セキュリティは、開発手法、ビルド時のイメージスキャン、デプロイ時のアドミッションコントローラの使用によるクラスタの堅牢化、実行時の脅威検知といったソフトウェア開発ライフサイクルの全ステージに密接なかかわりのある、幅広い内容を持つトピックです。またセキュリティは、クラウドネイティブセキュリティの4Cとも呼ばれる、クラウドインフラセキュリティ、クラスタセキュリティ、コンテナセキュリティ、コードセキュリティというソフトウェアスタックのすべてのレイヤに関係があります。図V-1に示した、セキュリティの観点から見てアプリケーションとKubernetesが交わるところに本書のこの部分では焦点を当てていきます。
図V-1 セキュリティパターン
まず、アプリケーションが動いているノード上で実行を許可されているアクションを封じ込め、制限するためのパターンであるProcess Containmentパターンの説明から始めます。それからNetwork Segmentationパターンで、Podが通信できる別のPodを制限する方法を見ていきます。Secure Configurationパターンでは、Pod内のアプリケーションがセキュアな方法で設定にアクセスしたり利用したりする方法について議論します。最後に、高度な状況においてアプリケーションがKubernetesのAPIサーバに対して認証し、通信し、やり取りする方法について説明します。これらの章では、Kubernetes上で動くアプリケーションの主なセキュリティの特徴の概要を説明し、それを元にしたパターンについて議論します。 ...
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