September 2024
Intermediate to advanced
392 pages
5h 35m
Japanese
Service Discovery(サービスディスカバリ)パターンは、サービスを提供するインスタンスに対してそのサービスの利用者がアクセスできる、安定したエンドポイントを提供します。この目的に対してKubernetesは、サービスの利用者と提供者がクラスタ上とクラスタ外のどちらに位置しているかによって複数の手段を提供しています。
Kubernetes上にデプロイされたアプリケーションは、ほとんどの場合は単独で存在するのではなく、クラスタ内のサービスあるいクラスタ外のシステムとやり取りする必要があります。このやり取りはサービス内部で開始されるか、外部からの要因があって開始されます。内部的に開始されたやり取りは通常、ポーリングコンシューマを通じて実行されます。つまり、起動の前か後にアプリケーションが他のシステムに接続し、データを送ったり受け取ったりします。典型的な例としては、Pod内で実行されているアプリケーションがファイルサーバへアクセスしてファイルを利用し始めたり、メッセージブローカに接続してメッセージを送受信し始めたり、リレーショナルデータベースやキーバリューストアを使用してデータを読み書きし始めたりといったことが挙げられます。
ここでの重要な特徴は、Pod内で動作するアプリケーションが、ある時点において他のPodや外部システムに対する外向きのコネクションを開くことを決め、それから双方向のデータ交換を開始することです。このような場面では、アプリケーションに対する外部からの要因は存在しないので、Kubernetesにおいて何らかの追加の設定が必要になることはありません。
Read now
Unlock full access