March 2026
Beginner to intermediate
560 pages
8h 12m
Japanese
ドメイン駆動設計の普及とドメインによる分割への関心の高まりにより、モジュラーモノリスアーキテクチャは、2020年に本書の第1版を執筆して以来、非常に人気が高まっている。そこで、第2版では、このスタイルを説明し評価する章を追加することにした。
モジュラーモノリスアーキテクチャは、その名の通り、モノリシックなアーキテクチャである。したがって、単一のソフトウェアユニットとしてデプロイされる。たとえば、Webアーカイブ(WAR)ファイル、.NETの単一アセンブリ、Javaプラットフォームのエンタープライズアーカイブ(EAR)ファイルなどだ。モジュラーモノリスは、技術的役割ではなくビジネスドメインによって編成されるドメインによって分割されたアーキテクチャであるため、その基本的な構造パターンはドメインごとに機能がグループ化された単一のデプロイメントユニットとなる。図11-1に、モジュラーモノリスの典型的なトポロジーを示す。
図11-1 モジュラーモノリスアーキテクチャでは、機能はドメインごとにグループ化される
ドメインを中心に編成されるというモジュラーモノリスの性質を理解するために、従来のレイヤードアーキテクチャ(10章で説明)を考えてみよう。従来のレイヤードアーキテクチャでは、プレゼンテーション層、ビジネス層、永続化層というように、コンポーネントは技術的役割によって定義され、編成される。たとえば、顧客プロフィール情報を管理するためのプレゼンテーションロジックは、名前空間 ...
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