
55
4
章
データのグループ:配列の操作
配列(array)はフォームからサブミットされたデータ、クラスの生徒名、各都市の人口などの関
係している値の集合です。「2章テキストと数の操作」では、変数が値を入れる名前の付いた容器
であることを解説しました。配列は、複数の値を持つ容器です。
本章では配列の操作方法を説明します。次の節「配列の基本」では、配列の作成方法や要素の操
作方法などの基本事項を採り上げます。配列内の各要素を出力したり、特定の条件で検査を行った
りすることはよくあります。「4.2 配列のループ」では、
foreach()
構文と
for()
構文を使ってこの
ような操作を行う方法を説明します。「4.3配列の変更」では
implode()
関数と
explode()
関数を紹
介します。これらの関数は配列から文字列、文字列から配列への変換を行います。もう 1 種類の配
列の変更は並べ替えで、「4.4 配列の
ソート」で説明します。最後に、「4.5多次元配列の使用」で
は他の配列を内包する配列について探検します。
配列の操作は一般的な PHP プログラミングタスクです。「7章 ユーザとの情報交換:Web
フォームの作成」ではフォームデータの処理方法を示します。PHP エンジンはフォームデータを自
動的に配列に格納します。「8章情報の保存:データベース」で説明するように、データベースか
ら情報を取り出す際には、そのデータを配列にまとめることが少なくありません。配列を簡単に扱
えると、このようなデータ操作が簡単になります。 ...