5章プロダクトとしてのプラットフォーム
社内プラットフォームとは、酸素不足で、光が届かず、汚物だらけの環境で作られた社外向けプラットフォームのことなのでしょうか。
—Coda Hale
社内で何らかのテクノロジを構築する際にプロダクトアプローチを取るという考え方は、ますます人気を集めています。残念ながら、テクノロジ業界の多くの流行と同様に、このアプローチを採用しようとする人々の多くは、それが実際に何を意味するのかを理解しておらず、問題を解決する際には文字どおりの解釈を適用してしまいます。それはプラットフォームエンジニアリングの場合、チームに多くのPdMを追加することを意味します。PdMが重要であることには同意しますが、プロダクト指向のプラットフォーム組織を構築するには、単に数人のPdMを雇用するだけでは足りません。また、社内製品に対してPdMをおくことに明確に反対する企業もあるため、正式な社内プロダクトマネジメントチームがあるかどうかに関わらずこの章が役に立つよう書きました。
この章は、プラットフォーム組織にプロダクトマインドセットを取り入れ、プロダクトマネジメント技術を適用したいと考えている人を対象としています。まず文化について深く掘り下げ、顧客(またはユーザ。本書では、顧客とユーザという言葉をあなたのプロダクトを仕事のために利用する人々の意味で、互換的に使用します)に焦点を当てます。なぜなら、これらのプラットフォームを構築する対象となる人々を理解し、彼らをステークホルダとして扱うのではなく、顧客として関わる方法を知ることが第1歩になるからです。次に、プロダクトディスカバリと進化について説明します。プラットフォームでは、素晴らしいプロダクトアイデアの多くが、チーム内のエンジニアや、会社の他の部門のエンジニアから生まれることがわかるでしょう。そのため、新しいプロダクトを特定することは、広く有用になる可能性のある小さなプロトタイプを見つけるプロセスであることが多いのです。 ...
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