サイトリライアビリティワークブック ―SREの実践方法
by Betsy Beyer, Niall Richard Murphy, David K. Rensin, Kent Kawahara, Stephen Thorne, 澤田 武男, 関根 達夫, 細川 一茂, 矢吹 大輔, 玉川 竜司
まとめ
執筆:Dave Rensin、Betsy Beyer、Niall Richard Murphy、Stephen Thorne、Kent Kawahara
この先……
アメリカの経済学者のEdgar Fiedlerは、「水晶玉によって生きる者は、遠からず磨りガラスの食べ方を学ぶことになる」†1と言いました。未来を予測することは、危険なことです。
危険を覚悟の上で、本書の後に来るものについて有用なことを述べてみましょう。
将来は過去に属する
『SRE サイトリライアビリティエンジニアリング』の出版後の経験と、本書を作り上げる過程から、大小の企業はSREに対して大きな鬱積した要求があるのが明らかでした。ここからは、興味深いことが見て取れます。
第1に、大きな企業はその規模にともなって、SREのプラクティスをしっかりとした方法で採用したがっています。大企業はゆっくりとしか変化しないというおなじみのミームは、この場合は明らかに正しくありません。今後これらの企業からはSREの領域で興味深いイノベーションが数多く登場することが期待され、とても楽しみです。
次に、小規模な企業は完全なグローバルに分散したSREチームを割り当てられるかどうかにかかわらず、SREのプラクティスを採用する方法を見つけています。私たちは長い間、料理の内容と順番は非常に重要ではあるものの、必ずしもSREという食事を一度に全部食べる必要はないと考えてきました。今ではこの考え方が実践されるのを目にしており、そのおかげで誰もが参加できるようになったことから、これもとても楽しみです。
最後に、あなたが本書を読んで、企業がSREを取り入れるのにつながるようなサービスの提供やプロダクト構築の機会が市場にあるのか疑問に思ったら、その答えは明らかにイエスです。実際に、もしそうすることを決めたらbookquestions@oreilly.comでO'Reillyを通じて私たちに知らせてください ...
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