サイトリライアビリティワークブック ―SREの実践方法
by Betsy Beyer, Niall Richard Murphy, David K. Rensin, Kent Kawahara, Stephen Thorne, 澤田 武男, 関根 達夫, 細川 一茂, 矢吹 大輔, 玉川 竜司
本書への推薦の言葉
この新しいワークブックは、『SRE サイトリライアビリティエンジニアリング』(オライリー・ジャパン)で取り上げられた、時に理論的で抽象的な概念を、Googleplexという特別な文脈から取り出し、同じ概念が他の組織でも働くのを知る助けになるでしょう。とりわけ私は、トイルの分析、SREの原理のデータパイプラインへの適用、実際的なサービスレベルの管理を論じたケーススタディのレポートに興奮しています。
Kurt Andersen
サイトリライアビリティエンジニア、LinkedIn
SREの実行のためのこの実践的なハンズオンガイドは、あらゆる規模の企業のエンジニアにとって価値あるものです。このワークブックが共有され、私たち皆が前進し、共により信頼性の高いシステムを構築できるようになるのは素晴らしいことです。共有されたことの詳細さのレベルには感銘を受けました。本書を手にとって、SREの実践を今日にも始めましょう。
Tammy Bütow
プリンシパルSRE、Gremlin
SREを必須のものとしたチームから、大規模環境で運用するすべての人に向けて、信頼性は人によって作られるということを思い出させる書籍です。本書には、ユーザーとエンジニア、そして技術とツールの関連に焦点を置くことによって、機能開発の速度という視点を失うことなく、信頼性のための最適化をどのように行うのか、その実践的な例がたくさんあります。そうしてできたのが、この注目せざるを得ない、面白く、示唆に富んだ『SRE サイトリライアビリティエンジニアリング』の副読本です。
Casey Rosenhal
CTO、Backplane.io
Googleによる前作はSREとは何で、なぜ必要なのかを説明してくれました。本書は、あらゆる企業、スタートアップ、大企業でSREを実現する方法を示しています。編集チームの素晴らしい仕事です。 ...