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オンプレミスの業務システムでデータベースといえば、SQL Serverや
Oracle、DB2 あるいはAccess などのRDBを想像する方が多いと思われます。
RDBは、Amazonでは RDSですが、関係データベースとも呼ばれてい
て、データをテーブルや表として管理して、それらの関係性を定義するこ
とで多様なデータ処理を可能にしています。ある値を更新すると、関係の
あるテーブルの値の更新も自動的にできる、テーブルを結合・参照して別
の新たな表を作成できるなどの特徴があります(図7-11)。
また、SQL(Structured Query Language)という専用の言語を利用してデー
タを操作します。精緻なデータ管理が可能である半面、複雑なしくみでもあ
ることから、データ量の増大に迅速に対応できないデメリットもあります。
ここ10 年の傾向として、データベースは必ずしもRDBだけでなく、用
途や状況に合わせてさまざまなタイプが利用されています。
現代的なデータベース
増えているのはSQLを使わないNoSQL(Not only SQL)と呼ばれる
タイプの活用です。
NoSQLには、1つのキーに1つまたは複数の値を持たせる単純な構造の
KVS(Key-Value Store)や、キーにドキュメントデータを持たせるドキュ
メント指向などがあります。図7-12 のようにシンプルな構造であること
から、サーバーやディスクを増やすことでデータの増大に対応できます。
NoSQLが求められているのは、We