Unityによるモバイルゲーム開発 ―作りながら学ぶ2D/3Dゲームプログラミング入門
by Jon Manning, Paris Buttfield-Addison, 鈴木 久貴, あんどうやすし, 江川 崇, 安藤 幸央, 高橋 憲一
訳者まえがき
本書『Unityによるモバイルゲーム開発』を手に取っていただきありがとうございます。本書は、Secret Lab(https://www.secretlab.com.au/about/)のParis Buttfield-AddisonとJon Manningによる『Mobile Game Development with Unity』(O'Reilly Media刊)の全訳です。今までUnityを触ったことがないUnity初学者でも、Unityによるモバイルゲーム開発をしっかり学んでいける構成の本です。
私が原著を読んだのは2017年の11月頃でした。オライリー・ジャパンから発行された『UnityによるARゲーム開発』の打ち上げをしているときに今回の翻訳の話が出ました(その本に私は査読者として参加していました)。本書の共訳者でもある高橋憲一さんに以前から「本を書いてみたいんですよ!!」と言っていた私は、この翻訳の話が出たときに真っ先に飛びつきました。すぐにでも翻訳に取りかかりたい気持ちだったのですが、Unityによるゲーム開発の初学者向けの本(いわゆる、Unity本)は本屋にもAmazonにも溢れているので、とりあえずは原著を読んで内容を判断してみることになりました。
私がUnityを使い始めたのは2013年です。当時、研究室にあったVRヘッドセットOculus RiftのDevelopment Kit 1(DK1)向けのコンテンツを作るために初めてUnityエンジンに触れました。大学院の研究でもUnityを利用していたので、4年以上はUnityを使った開発経験があります。その間に研究のためにKinectやOculus Riftを使ったエンターテインメントコンテンツをいくつか開発して展示会に出展しました。しかし、Unityによる本格的なモバイルゲームの開発経験はありませんでした。 ...
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