
気象観測アプリケーションの概要
さっそく開発する気象観測アプリケーションを検討してみましょう。
Weather-O-
Rama
社から提供されるものと、私たちが開発または拡張する必要があるものの両方
を検討します。このシステムは
3
つの構成要素からなります。気象観測所(実際の気
象データを取得する物理デバイス)、気象観測所から来るデータを監視して表示を更
新する
WeatherData
オブジェクト、そしてユーザに現在の気象状況を示す表示デバイ
スです。
WeatherData
オブジェクト
気象観測所
表示デバイス
気温センサー
湿度センサー
気圧センサー
データを取得
表示
現在の
気象状況
気温:
72
度
湿度:
60%
気圧:
WeatherData
オブジェクトは
Weather-O-Rama
社が作成したもので、実際の気象
観測所とやり取りして更新された気象データを取得するのはこの
WeatherData
オブ
ジェクトです。私たちは、
WeatherData
オブジェクトを使って、表示を更新する方
法を知る必要があります。
Weather-O-Rama
社のソースコードにその方法のヒント
があるのではないかと期待しています。私たちには、現在の気象状況(気温、湿度、
気圧)、気象統計データ、簡単な予報という
3
つの異なる表示要素を実装する責任が
あるのです。
つまり、この仕事を引き受けるなら、私たちの仕事は
WeatherData
オブジェクト
を使って、現在の気象状況、気象統計データ、予報という
3
つの表示を更新するア
プリケーションを作成することです。 ...