January 2023
Beginner to intermediate
336 pages
4h 59m
Japanese
第IV部 では、 オブザーバビリティを大規模に実践する際の課題への対処に焦点を当てました。 ここからの最後の部では、組織全体でオブザーバビリティの採用活動を推進するために使用できる文化的なメカニズムを探ります。
オブザーバビリティは、組織内の特定のチームやビジネスユニットの中で始まることがよくあります。 オブザーバビリティの文化を広めるために、チームはビジネス全体のさまざまな利害関係者からのサポートを必要とします。 この部では、オブザーバビリティの実践を普及させるためにどのようなサポートを得られるか、詳しく見ていきます。
19章 では、 議論の題材となる成果や、組織的な課題について考察します。 そして、オブザーバビリティを採用することで得られるビジネス上のメリットから、ビジネス事例を作る方法を紹介します。
20章 では、 エンジニアリング部門以外のチームが、オブザーバビリティツールを使ってどのように目標を達成できるかを見ています。 隣にいるチームが自身の目標を達成するために、オブザーバビリティデータを理解して使用する方法を学ぶことを支援し、 オブザーバビリティ導入の取り組みを前進させる上での味方を作っていきます。
21章 では、 前の章で説明したオブザーバビリティのメリットを達成するための情報を提供し、進捗を測定するのに役立つ、業界をリードするデータを紹介します。 このモデルは、厳密な処方箋としてではなく、おおまかなガイドとして有用です。
最後に 22章 では、 このページでは、皆さんが一緒になって作り上げる未来の道筋の一端を紹介します。