June 2026
Intermediate
804 pages
8h 21m
Japanese
最大多数に最大幸福をもたらす行動が最もよい。
—— フランシス・ハッチソン
本章ではPythonの最も単純な組み込みデータ型について学ぶ。
TrueまたはFalseのみ)42、0、-90、100000000のような小数点以下がない数値)3.14159のように小数部分を持つ数値、または1.0e8のような指数表記。1.0e8は10の8乗、すなわち100000000.0を意味する)基本的なデータ型には、原子に似た側面がある。本章では組み込みデータ型を個別に扱うが、後の章ではそれらを組み合わせて、リストや辞書といった分子を作る方法を説明する。
データ型には専用の使い方のルールがあり、処理の方法も異なる。本章では97や3.1416のようなリテラル値や「2章 データ型と変数」で取り上げた変数の使い方も説明する。
本章にあるコード例はすべて有効なPythonコードだが、断片的である。インタプリタに入力すれば、その場で結果を確認できる。Pythonで実際に試してみよう。
bool型の値はTrueとFalseの2種類だけで、本質的にはビットデータである。これらを直接使う場合もあれば、他の型の値が真かどうかを評価することもある。
組み込み関数bool()を使うと、任意のPythonデータ型をboolに変換できる。関数については「10章 関数」で詳しく説明するが、ここでは関数には次の要素があると知っておけば十分である。
関数が引数を取らない場合でも、丸括弧((と))を付けなければならない。また、本文で関数を取り上げる際には、関数だということがわかりやすくなるように丸括弧を付けて示す。 ...
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