June 2026
Intermediate
804 pages
8h 21m
Japanese
パッケージの情報はパッケージ自体と同じぐらい重要だ。
—— フレデリック・W・スミス(FedEx創業者)
基礎力養成コースは組み込みデータ型からより大きなデータ構造、さらにはコード構造の構築に進んできた。本章ではいよいよ本格的な大規模プログラムを書く方法を学ぶ。具体的には、独自モジュールの作成方法と、標準ライブラリや外部モジュールの使い方を学ぶ。
本書は単語、文、段落、章という階層構造になっている。階層構造になっていなければ、たちまち読めなくなる。コードにも同じようなボトムアップの構造がある。コードの「データ型」は本の「単語」に相当し、「式と文」は「文」に相当し、「関数」は「段落」に相当し、「モジュール」は「章」に相当する。このたとえをさらに広げると、本書でほかの章を参照するのは、プログラミングでほかのモジュールのコードを参照するのと似ている。
本章では複数のファイルにまたがるコードを作成し、利用する。モジュールはコードをまとめたファイルにすぎない。モジュールにするために特別なことは不要である。すべてのコードはほかのコードからモジュールとして使える。
ほかのモジュールのコードはimport文でインポートする。すると、インポートしたモジュールのコードと変数をプログラム内で使えるようになる。
さまざまな方法でほかのモジュールのコードをインポートできる。
.pyを取り除いてimport wondersとする。wondersモジュールのdo_something()という関数を呼び出す際にはwonders.do_something()のように関数名の前にモジュール名を付けなければならない。 ...Read now
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