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13.2 被験者内計画
比較して、その差異を変動性尺度で割るよう求めている。
得られた値から式
13-12
の結果となる。
式
13-12
大標本ウィルコクソンの符号順位検定とその値
標準正規表(付録
D
の図
D-3
)を用いると、少なくともこの極値での値の確率が
0.28914
であることがわかり、
α
=
0.05
よりはるかに大きいので帰無仮説を棄却することに失敗した。
データ集合がもっと小さい(
n<25
)なら、ウィルコクソンの符号順位検定の小標本形を使っ
ただろう。小標本検定では、大標本の場合と同様に符号付き順位を割り当て、正順位(
T
+
)
と負順位(
T
-
)の両方について順位和を計算する。それから、これらの値をウィルコクソン
の符号順位検定の棄却限界値の表と比較する(そのような表は、付録
C
の
Wilcoxon
[
1957
]
の原論文にも含まれているし、インターネットにもある。
http://facultyweb.berry.edu/
vbissonnette/tables/wilcox_t.pdf
)。両側検定では表で、標本サイズに該当する棄却限界値
よりも
T
+
か
T
-
のどちらかの値が小さければ、帰無仮説を棄却できる。
13.2.2
フリードマン検定
フリードマン検定(
Friedman test
)は、符号順位検定(
matched pairs signed rank test
)
の
3
つ以上の関連標本への拡張である。反復測定
ANOVA
のノンパラメトリック版とも考え
られる。テコンドーチームの体力水準を評価する局面に立たされたと仮定しよう ...