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4 章 記述統計と図表示
床効果は今回のデータではない。
図
4-13
2007
年と
2008
年の期末試験の点数比較の箱ひげ図(
SPSS
を使用して作成)
4.6.5
ヒストグラム
ヒストグラムは連続データを示すのに、よく選択される手法の
1
つである。ヒストグラム
は棒グラフに似ているが、ヒストグラムでは棒(連続分布から値を入れるビンとして考えら
れるので、ビンとも言う)は、棒グラフとは違って互いに隣接している。ヒストグラムは棒
グラフよりも棒の数が多くなる傾向にある。ヒストグラムの棒は、同じ幅である必要はない
(もっとも同じことが多いが)。ヒストグラムの
x
軸(横軸)は、単に名前が並んでいるので
はなく尺度を表し、各棒の面積はその範囲にある値の割合を表す。
図
4-14
は期末試験データを
SPSS
で作成したヒストグラムで、
4
つの棒の幅は
10
であり、
正規分布が重ねて書いてある。このヒストグラムの形は、
90
度回転しなければいけないが、
同じデータ(図
4-10
)の幹葉図の形と非常に似ていることがわかる。
50
70
80
90
100
60
期末
期末