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4 章 記述統計と図表示
るかもしれず、パレート図はそれらを整理する簡単な方法で、どのプロセスが改善の努力を
必要とするか決定するのに簡単な方法である。この単純な例はパレート図の典型的な特徴を
示すために使った。棒は高い方から低い方に順番に位置付け、度数は右の
y
軸に、パーセン
トは左の
y
軸に、各原因の実際の数値を各棒に示した。
ヴィルフレド・パレート
パレート(Vilfredo Parato、1843–1923)は、「全体の数値の大部分は、全体を構成
するうちの一部の要素が生み出している」や「80:20 の法則」としても知られる、パレー
トの法則と現在呼ばれている法則を発見した、イタリアの経済学者である。パレートの法
則は、多くの場合において、80% の活動や結果が 20% の原因に起因すると述べている。
例えば、多くの国でおよそ 80% の資産は約 20% の人々によって保有されている。産業
生産において、20% の製造欠陥が製造された製品の欠陥の 80% の原因である。公共医療
サービスでは、20% の患者が通常 80% の医療サービスを使用している。パレートの法則
では重要な少数要素は 20% の人や欠陥などで、これらがほとんどの活動を占めている。
些細な多要素はその他の 80% で、これらは 20% の活動しか占めていない。パレートは
今日パレート図で知られており、この図は顧客からの不満や欠陥品かなど、多くの問題を
どのプロセスが引き起こしているかを特定する手助けとして、品質管理で一般的に使用さ ...