August 2022
Beginner to intermediate
304 pages
3h 35m
Japanese
はじめて『Lean UX』の第3版を手にしたとき、私は驚きを隠せませんでした。第2版をお読みになった方も、目次をご覧になって同じことを思われたのではないでしょうか。第3版は、全く別の書籍として出版できるほどの大幅なアップデートがありました。その1つが 「Lean UXキャンバス」というツールの紹介です。
『Lean UX』の第2版が発売されてから、著者の1人であるジェフ・ゴーセルフは企業におけるLean UXの導入に課題を感じ、この「Lean UXキャンバス」の構想に力を入れていました。2019年にはさらに改良が加えられ、V2として自身のウェブサイト(https://jeffgothelf.com/blog/leanuxcanvas-v2/)で公開されていますので、気になる方はダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
本書は企業規模や業態を問わず、プロダクトのUXデザイン向上に取り組んでいるさまざまな職種の方々に読んでいただきたい一冊となっています。
「Lean UXキャンバス」は組織横断でプロダクト開発を推進するために用いることができるファシリテーションツールです。特徴は、プロダクトの「Why?」に着眼点を置いた構図になっていることです。そのため、プロダクト開発チームは以下のギャップを埋めることができるようになります。
プロジェクト開発にはさまざまな人が関与しています。デザイナーのみならずエンジニア、プロダクトマネージャー、カスタマーサクセス、カスタマーマーケティング、ステークホルダーなど人が増えるとそれだけ情報過多になり、前提知識も異なります。 ...
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