Chapter
5
154
scipy.statsライブラリに入っている正規分布用の関数を使うと、難しい計算が必要な数
値も、簡単に求めることができます。
例えば、「
norm.cdf(正規分布の累積分布関数)」を使うと、「ある値が、全体の下から何%
のことなのか」を求めることができます。用意するのは「調べたい値」「 平均値」「 標準偏
差」の
3つだけです。
「
norm.cdf(x=調べたい値, loc=平均値, scale=標準偏差)」と命令すると、ある値が全体
の下から何%のことなのかを
0〜1の実数値で返してくれます。
• 必要なライブラリ:scipy.stats
•
命令
cdf = norm.cdf(x=調べたい値, loc=平均値, scale=標準偏差)
• 出力:ある値は、下からの何%に該当するか?
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LESSON
「累積分布関数」を使うと、ある値が珍しいことなのかを調べることがで
きるので、試してみましょう。
この値は普通な こ と?
珍し い こ と?
便利そうなのはわかったけど、「標準偏差」と か「 標準偏差の
2
倍」と か
じゃなく、もっとわかりやすい値を調べたいときはどうするの?
やった〜! ライブラリはありがたいね。
難しい計算をすればできるよ。でも、そういうときこそライブラリを使
おう。統計ライブラリの
scipy.stats
の正規分布に関する
norm
を使
えば、すぐ値を求めることができるんだ。
データ分析の命令:ある値は、下からの何%に該当するか?