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4.7 実世界の応用例:レーダデータの解析
上のプロットでは、見えるダイナミックレンジがかなり改善されました。例えば、実測された
レーダ信号では、レーダのノイズフロア(レーダの標的検出能力が制限され始めるシステムの電子
ノイズレベル)が可視化されました。
4.7.2
窓を掛ける:応用編
ゴールは目前ですが、シミュレートした信号のスペクトルにおいて
154 m
と
159 m
のピークが
識別できません。これでは実際の信号で何を見落とすかわかりませんね。ピークを明瞭にするた
め、我々のソフトウェアツールボックスに戻って窓関数を利用しましょう。
これまで使用してきた信号にβ=
6.1
のカイザー窓を掛けると、以下の結果が得られました。
f, axes = plt.subplots(3, 1, sharex=True, figsize=(4.8, 2.8))
t_ms = t * 1000 # Sample times in milli-second
サンプリング時間、単位は
ms
。
w = np.kaiser(N, 6.1) # Kaiser window with beta = 6.1 beta = 6.1
のカイザー窓。
for n, (signal, label) in enumerate([(v_single, r'$v_0 [V]$'),
(v_sim, r'$v_5 [V]$'),
(v_actual, r'$v_{\mathrm{actual}} [V]$')]):
with plt.style.context('style/thinner.mplstyle'): ...