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章 プロットと可視化
図9-5 サブプロット間にスペースを入れないデータ可視化結果
軸のラベルが重なっているのに気付くでしょう。
Matplotlib
はラベルが重なっているかどうかを
チェックしないので、このようなケースでは、自分で目盛りの位置とラベルを明示的に指定して修正す
る必要があります(指定方法はこの後の節で取り上げます)。
9.1.2
色、マーカー、線種
Matplotlib
の主要な
plot
関数には
X
座標と
Y
座標の配列を引数として渡しますが、さらにオプション
で、色や線種を指定する、文字列を用いた簡略表記も指定できます。例えば、緑色の破線で
x
と
y
をプ
ロットするには、次のように実行します。
ax.plot(x, y, 'g--')
このような、文字列で色や線種を指定する方法は、利便性のために与えられているものです。実際
問題として、プログラムでプロットを作成する場合であれば、望みの線種でプロットを作成するために、
文字列を結
合処理しなければいけないのは嬉しくありません。先ほどのプロットは、もっと明示的に、
次のように書けます。
ax.plot(x, y, linestyle='--', color='g')
たくさんのよく使われる色に簡略表記が用意されていますが、
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進数カラーコード(例えば
'#CECECE'
)を指定すれば、スペクトル上のどんな色も使えます。線種の完全な一覧については、
plot