5章SREになるための準備

SREへの道は1つではありません。そのことを明確にする前に、「SREになりたいですか」というような話題には1文たりとも触れたくありません。 この章では、SREになるための「前提条件」(括弧で囲んだのは、SREになるための道は1つではないし、必須のリストでもないからです)について説明します [1] 。 さらに明確にしておくと、この章は、私が挙げたことをすべて知っていなければ合格できず、SREを名乗ることができないというようなテストを作成するものではありません。 この章では、SREになるために必要な要素を探っていきます。 6章では、既存の職務からSREになるための具体的なアドバイスをしていきますが、その前に舞台を用意しなければいけません。

私はSREのための準備[2]について提案することに全力を尽くすつもりです。それはSREに特化したもので、皆さんが期待するような現代の運用実務に必要な知識ではありません。 自動化のようなトピックは(実際、この1文でだけ)一度しか言及しません。 というのも、現時点では、運用に関連する職務に就くには、これらは当たり前のものだからです。