18章おわりに
いま、少し感傷的になっています。あなた、私、そして本書がそれぞれの道を歩むときが来たからです。 あなたは家に帰る必要はありませんが、ここに留まることもできません。 なぜなら、あと少しで、私はタイピングを止め、あなたは読むのを止め、本書も終わりを迎えるからです。 私たちがこれまで一緒に歩んできた道のりを、少し振り返ってみましょう。
SREは、個人として、あるいは組織として、他者と協力しながら、望ましいレベルの信頼性で他者にサービスを提供できるシステムの実現に向けて取り組むことが可能であるという命題を表しています。 ある種の心構えを持ち、ある種の文化の中で活動し、この役割のために準備したSREは、この目標を達成するために、さまざまな規模での努力を支援する組織的な文脈の中で、一連のプラクティスを効果的に用いることができます。
そしてSREは楽しいものです。 そして(個人にとっても組織にとっても)やりがいがあります。そして楽しいものです。あれ、楽しいってもう言いましたっけ? 常にというわけではないですが、均して考えれば、SREは素晴らしいものです。 SREは、自分の力量を試す場であり、他の人たちと協力して仕事に真のインパクトを与えるチャンスでもあります。 信頼性があなたに投げかける挑戦と、それを乗り越えるためにあなたが取るべき道は、必ずしも明白ではなく(だからこそ本書があります)、退屈なことはほとんどありません。 少なくとも、私がこの分野に抱いているような興奮を、本書から感じ取っていただければ幸いです。
18.1 ここからどこへ
ここまでお付き合いいただき、本当に感謝しています。 読者の皆さん一人ひとりに、感謝の気持ちを込めて、帰り際にお土産をお渡しできればと思います。 ...
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