May 2026
Intermediate
336 pages
3h 45m
Japanese
2005年にマイクロサービスが初めて紹介されて以来(https://oreil.ly/NeJrn)、マイクロサービス、モノリス、あるいはそのハイブリッドのいずれかのアーキテクチャを採用するという選択は、多くのエンジニアリング組織にとって、最も後戻りのきかない意思決定の1つとなりました。データベース技術の移行でさえ、モノリスからマイクロサービスへ、あるいはその逆への移行に比べれば、一般的にコストの低い変更と言えるほどです。
この議論に関して、業界は多くの点で一周回って元に戻ったと言えます。2010年代、多くのハイパースケーラーが数年がかりでモノリスからマイクロサービスへの移行に取り組みましたが、Kelsey Hightowerは2017年の象徴的なツイート(https://oreil.ly/gBz_o)で、「分散モノリシックアプリケーションの欠点にみんなが気づいたら、モノリシックアプリケーションが再び流行するだろう」と予言していました。
世間一般の関心がマイクロサービスから離れてしまった現在でも、多くのエンジニアリング組織は、その両方を少しずつ抱えています。これは多くの場合、過去に試みられたものの完了しなかったマイグレーションプロジェクトの名残です。本章のサービスアーキテクチャ戦略では、このように両方のアプローチを中途半端に抱えて身動きが取れなくなり、今後の進むべき道を模索している架空の組織を取り上げます。ここでは仮に「Theoretical Compliance Company」と呼ぶことにしましょう。
本章には、「ドキュメント20-1:モノリスを分解すべきか?」(2022年執筆)というドキュメントのみが含まれています。 ...
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