April 2020
Intermediate to advanced
552 pages
6h 13m
Japanese
前ステップで、バックプロパゲーションを動かすことには成功しました。しかし、そこでは逆伝播の計算を手作業でコーディングする必要がありました。これが意味するのは、新しい計算を行うたびに、私たち自身の手で逆伝播用のコードを書く必要があるということです。たとえば図7-1のようないくつかの計算グラフを考えた場合、それぞれの計算で逆伝播のためのコードを手作業で書かなければなりません。それはミスが起きる可能性があり、何よりも退屈な作業です。退屈なことはPythonにやらせましょう!
図7-1 様々な計算グラフの例(変数名は省略し、関数をクラス名で記す)
次に進むべき道は、逆伝播の自動化です。より正確に言えば、通常の計算(順伝播)を行えば――たとえ、それがどのような計算であったとしても――その逆伝播が自動で行われる仕組みを作ることです。いよいよこれからが、Define-by-Runの核心に触れる場所になります!
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Define-by-Runとは、ディープラーニングで行う計算の「つながり」を、計算を行うタイミングで作る仕組みのことです。これは「動的計算グラフ」とも呼ばれます。Define-by-Runについて、またその利点については「コラム:Define-by-Run」 ... |
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