April 2020
Intermediate to advanced
552 pages
6h 13m
Japanese
ディープラーニングで行う計算は「行列の積」が多くを占めます。行列の積は掛け算と足し算で構成され、並列に計算することが可能です。そして、そのような計算はCPUよりもGPUが得意とします。ここでは、DeZeroをGPU上で実行するための仕組みを作ります。
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GPU上で実行するためには、ハードウェアとしてNVIDIAのGPUが必要になります。また、PythonのライブラリとしてCuPyが必要です。もし手持ちの環境が条件を満たさなければ、Google Colaboratoryを使ってクラウド上のGPUで動かすこともできます(2020年2月時点では無料で利用できます)。Google Colaboratoryについては付録Cで説明しているので、興味のある方は参考にしてください。 |
CuPyは、GPUで並列計算を行うためのライブラリです。CuPyのインストールは、pipを使って次のようにインストールできます。
$ pip install cupy
それでは、CuPyを使ってみましょう。CuPyの優れている点は、NumPyと共通のAPIを持つことです。そのため、NumPyの知識がそのままCuPyでも通用します。たとえば、CuPyを使って次のようなコードを書くことができます。
importcupyascpx=cp.arange(6).reshape(2,3)(x)y=x.sum(axis=1
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