
8.5
センサーの高度なテスト
127
8.4
センサーエミュレーションでデバイスを使うには
マルチタッチのシミュレーションやジャイロスコープなどの動きに対するセンサーの操作のシミュ
レーションは、エミュレータだけでは難しい。この問題を解決するために、ADTは、エミュレータに
実機を接続し、その実機のセンサーを使ってエミュレータを操作する機能を提供している。エミュレー
タ上で実行されるアプリケーションは、デバイスのセンサーの変化を監視する。その情報は、エミュ
レータに転送され、システムイメージに注入される。これを使えば、実機でさまざまなセンサーイベ
ントを生成し、実行中のエミュレータに転送することができる。
この機能を使うためには、エミュレータで Android ver.4.0 release 2 以降のシステムイメージを実
行する必要がある。
センサーエミュレーションを有効にするには、次の手順に従う。
1. 使おうとし
ているAVDを編集する。「Multi-touch screen support」というハードウェアプロパ
ティを追加し、trueをセットする。その方法は、第3 章で説明している。
2. 実機にSdkControllerSensorアプリケーションをインストールする。このアプリケーションの
ソースコードは、
$SDK/tools/apps/SdkController folder
ディレクトリに含まれている。
3. 実機で「USBデバッグ」を有効にし、コンピュータに接続する。
4. 実機で