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情報セキュリティのCIA(三要素)
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格の日
本語版であるJISQ27000 では、「情報セキュリティ」を「情報の
(Confidentiality)、(Integrity)及び(Availability)を維持す
ること」と定義としています。それぞれの頭文字を取って、
と呼ぶこともあります。
許可されたものだけが使える「機密性」
許可されたものだけが利用できるように設計されていることを「機密性」
が高いといいます。ここで、許可された「もの」というのは人だけではあり
ません。コンピュータなどの機械に対しても、()を適
切に与える必要があります(図1-10)。
内容が正しい状態を保つ 「完全性」
改ざんや破壊が行われておらず、内容が正しい状態にあることを「完全
性」が保たれているといいます。ファイルの中身が不正に書き換えられて
いないこと、ネットワークなどを経由する間に情報が失われていないこと
などを証明する必要があります(図1-11)。
障害の影響を受けにくくする「可用性」
障害が発生しにくく、障害が発生しても影響を小さく抑えられ、復旧ま
での時間が短いことを「可用性」が高いといいます。機密性や完全性が維
持されていても、システム自体が使えなくては意味がありません。サイバ
ー攻撃を受けてシステムが停止すると可用性は損なわれるので、そうなら
ないようにいつでも利用可能にする必要があります ...