
216
ITに関する公的な資格としては、IPA(情報処理推進機構)が提供する
があります。セキュリティ以外にもさまざまな分野の
試験がある中で、脅威から継続的に組織を守るための基本的スキルを認定
するのがです(図7-27)。
この試験では、情報システムを利用している部門なら、業種や職種など
を問わず、必要な知識を確認できます。情報セキュリティが確保された状
況の実現・維持・改善をするような人に向いた試験です。
2016 年に改正された「情報処理の促進に関する法律」で定められた国
家資格として(登録セキスペ)があります。
セキュリティに関する専門的な知識や技能に加え、安全な情報システム
の企画・設計・開発・運用の支援、セキュリティ対策の調査・分析・評
価、その結果にもとづく指導や助言ができる人を認定する資格です(図
7-28)。
合格後に登録することで、「情報処理安全確保支援士」を名乗ることが
でき、ロゴマークを名刺に入れることも可能です。また、登録者として情
報が一般公開されるため、スキルをアピールできますが、「信用失墜行為
の禁止」「 秘密保持」「 講習受講」の義務があります。
国際的に認められている情報セキュリティに関する資格として
(CertifiedInformationSystemsSecurityProfessional)があります。受験に
は情報セキュリティ分野での実務経験が必要です。また、取得者は資格を ...