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セキュリティの追加要素
JIS Q27000 における情報セキュリティの定義では、三要素に加えて
「、、、などの特性を維持することを含
めることもある」という注記が書かれています。
正しく記録し、確認できるようにする
作成された資料が第三者によるなりすましによって作成されたもので
あれば、その情報は正しいか判断できません。そこで、本人によって作成
されたものであることを確かめるために、作成者に対して権限を付与し、
誰が作成したのかを明確にすることを「真正性を確保する」といいます
(図1-13)。
資料などを誰かが勝手に変更した場合、いつ誰が何に対してどのよう
な作業を行ったのか、証拠を残しておく必要があります。これを責任追跡
性といい、ネットワークやデータベースなどに対するアクセスログとして
保存します。
また、ログを取得しているはずなのに取得できていない、通信を監視
して不審な通信を止めているはずなのに侵入されているなど、システムが
正しく動作していないと、想定した結果が得られない場合があります。こ
のような故障などが発生しにくく、求める基準を満たしていることを「信
頼性が高い」といいます。
本人の行為であることを示す 「否認防止」
データが書き換えられたとき、その変更を行った人に確認しても、否
認する場合があります。つまり、「やっていない」と言われる状況を防ぐ
ことを否認防止といいます。作成時に電子署名
※2 を付加しておくと証拠
となり、その事実を否認できなくなります