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スマートフォンにも広がる「指紋認証」
は、古くから使われてきた認証方法です。最近ではスマートフ
ォンにも搭載され、企業向けのコンピュータや入退室管理などでもセキュ
リティを高めるために搭載されています。
指が濡れた状態ではうまく読み取れない場合がある、寝ている間に家族
が指を当てて認証されるなどの問題点はありますが、一般的な利用におい
ては十分に個人を認証する手段として有効です。
指紋認証よりも精度が高い 「静脈認証」
指が濡れた状態でも認証できる方法としては、があります。手
のひらや指などの血管にある静脈のパターンを読み取る方式で、指紋認証
よりも精度が高いとされています。静脈は体内にあるため、他人が容易に
知ることができない、物理的な偽造が困難である、というメリットもあり
ます。一方で、機器のサイズや導入コストの問題などが指摘されています。
普及が期待される「虹彩認証」 や 「顔認証」
は目を使った認証方法です。目の虹彩は一生涯ほとんど変化
しないため、再登録が不要だというメリットがあります。また、
(他人を本人と認識してしまう確率)が指紋認証よりはるかに低い
という特徴もあります。ただ、導入コストが高いというデメリットもあ
ります。
特殊な装置が不要な生体認証としてが挙げられます。スマートフ
ォンなどのカメラは解像度が向上しているため、導入が容易だという特徴
があります。WindowsやiPhoneでログインに使われ始めており、普及が期
待されています。
なお、生体認証には ...