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13.4 ホストによるコンテナの分離
•
プロセス数に
ulimit
を適用します。この制限は、コンテナのユーザーに対してかけられ
るものなので、一見するよりも難しいことです。こうすることで、フォーク爆弾を
DoS
攻撃に使われる危険をなくすことができます(「
13.7.9
リソース制限の適用(
ulimit
)」 を
参照)。
•
攻撃者がデータを改変しにくいよう、内部的な通信を暗号化します。
加えて、システムの定期的な監査を行い、すべてが最新の状態であり、リソースを消費しすぎて
いるコンテナがないことを確認できるようにします。
identidock
のようなおもちゃのアプリケー
ションであっても、適用すべきセキュリティ対策は数多く存在し、考慮すべきことはそれ以上にた
くさんあります。
本章ではこの後、こういった防御などの実装の詳細を見ていきます。覚えておかなければならな
いのは、チェック項目や境界を増やせば増やすほど、本当に被害を受ける前に攻撃を止められる可
能性が高まるということです。
Docker
を不適切に使えば、新しい感染媒体ができてしまい、シス
テムのセキュリティを低くしてしまうことになります。しかし適切に使えば、隔離のレベルを追加
し、アプリケーションがシステムにダメージを与えうる範囲を制限することによって、
Docker
は
セキュリティを改善できるのです。
13.4
ホストによるコンテナの分離
複数のユーザー用にコンテナを動作させるマルチテナントの構成を採っている場合(組織内の
ユーザーなのか、外部の顧客なのかに関わらず) ...